斎藤明子(10弦ギター)

1967年東京に生まれ、4歳よりギターを始める。

慶応義塾中等部、女子高等学校卒業。
在学中、15才でデビューリサイタルを開催し、翌年スペイ ン音楽を学ぶため1年間渡西。

スイス政府支給の留学金を得てバーゼル音楽院に学び演奏家資格を取得。
その間ヨーロッパ各地で音楽体験を積む。

第2回スペイ ンギター音楽コンクール第1位、第30回東京国際ギターコンクール第1位、1989年ミュンヘン国際音楽コンクールギター部門ファイナリストとなり奨学金 を授与されるほか、国内外の数々のコンクールで優勝・入賞。
アイルランド、ギリシャ、ウィーン、ニューヨークなどでリサイタルを行ない、国際的な評価を得る。

1992年に帰国。独奏、オーケストラとの共演、室内楽演奏、ラジオ、テレビ番組への出演などで活動するほか、ソニーミュージックから3枚のCDを発表。

1997年から軽井沢に移住。
そこでの生活や価値観の変換を綴った「軽井沢  八風の里便り」を2010年に出版。
2010年より、ドレスデザイン、料理など、異業種との会の企画実施を始める。

2011年、軽井沢近隣在住のクラシックの演奏家とワークショップエンターテイナーのユニット「グルッポ・エマセネポー』を立ち上げ、信州からの文化の発信に努めている。

長野県佐久市在住。
斎藤明子ホームページ

日本ジュニア・ギター教育協会会長。
株式会社ジャパン・アーツ協力アーティスト