2017年6月14日水曜日

児童館で演奏してきました!

野沢児童館に演奏に行ってきました!
昨年は、クラリネットの小平さんと、フルート山口で伺い、好評だったため、今年も頼まれました。
今回は、マリンバの横山さんとフルート山口で伺いました。
1年生〜6年生、計100名以上の幅広い年齢層の子供たちを相手に、モーツァルト、ドビュッシーなどのクラシックから、ディズニーまで取り入れてみました。
ただ曲を聴いてもらうだけではなく、想像力の大切さを感じて欲しいということをテーマに取り組んでみました。
大江光を取り上げた時、ちょっと子供たちにとって難しい説明かなと思ったら、やはり「何を言っているか分からない!」との事が上がり、私は汗だくになって説明しました。でも、子供たち、理解しようと耳を傾けてくれ、よく向き合ってくれたました!
ドビュッシーのシリンクスは、会場中シーンとその世界に一緒に入ってくれ、私は、たまらない幸せなひとときと、素敵な曲をフルートのために作ってくれたドビュッシーに感謝の念を持ちました。
演奏が終わって片付けていると1年生の女の子がきて、「私が2年生になったときにも来てくれる?」と、言ってきました。
「また、呼んでもらえたら、喜んでいくよ!」
本当に、みんなとまた、素敵な時間を共有できたらいいなぁ。
山口直美

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2017年5月15日月曜日

気持ちのよい風をおとどけします!

 先週、市内の小学校の吹奏楽講習のフルート講師としていってきました。
午前中は、はじめてフルートを持った子、午後は、ある程度吹ける子との講習でした。
久しぶりに大勢の小学生との場をもち、すごくパワーを使ったので、ほんとにへとへとでしたが、あっという間にすぎた楽しい時間でした!
それぞれの個性を生かしてあげたい、できるものならこれから先、見てあげられたらいいのにな、と今回限りなのが、残念でした。

さて、今週の土曜日、5月20日、上田情報ライブラリーにて、フルートとピアノのコンサート「みどりの風にのせて」を行います。
前半は人物にスポットをあて、後半はフランスにスポットをあて、お楽しみい ただきます。
曲は、モーツァルトのアンダンテ、パラディスのシシリエンヌ、大江光のノクターン、ゴダールのワルツ、フォーレのシチリアーノ、ドビュッシーのシリンクス、プーランクのフルートソナタ、
ピアノソロで、ショパンのノクターン、革命、ファジルサイのトルコ行進曲「ジャズ」などです。

5月の爽やかで、豊かな風を感じていただけるようがんばっています!
まだ、チケットはございますので、是非、おいでくださいませ!

山口直美

2017年4月20日木曜日

フルートの音色をお楽しみください!

の地も桜が満開で、いよいよ春本番となりました。
この季節は、じっとしていられなくて、何かしたくてムズムズします。
ということで、演奏会のお知らせです。
『緑の風にのせて 〜フルートとピアノの夕べ〜』5月20日、18時45分開演、上田情報ライブラリーにてあります。
モーツァルトからプーランクまで、私の大好きな曲を演奏します。
皆さんにも気に入ってもらえると思いますので、是非お出かけください!
山口直美

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2017年4月4日火曜日

4月15日ホテルサイプレス軽井沢

4月15日ホテルサイプレス軽井沢にムージカ・エマセネポーがトリオで出演します。19時半、20時半からそれぞれ30分のラウンジコンサートです。映画音楽からビーザーまで、バラエティに富んだプログラムでお待ちいたしております。

2017年3月19日日曜日

ムージカ・エマセネポーのザ・クラシック・のど自慢!

  立科すずらん学級文化芸術鑑賞会に、今年もまたムージカ・エマセネポーがやってきます!今回はクラリネットとギターがのど自慢対決!楽器を歌いに歌わせ競います。審査員だったはずのお客様も、いつの間にかおもしろ楽しいボイストレーニングに巻き込まれ...!


3月24日13時30分開演

立科町老人福祉センター

無料です!

お問い合わせは、立科町教育委員会0267-56-2311






K.テンペストを観て

この間、松本市民芸術館での公演「K.テンペスト」を観てきました。

シェイクスピアの劇「テンペスト」を基に、串田さんの独自な解釈による、独特な空間と音楽を使ったものでした。

会場の中心にステージがあり、そのステージを取り囲むように客席があり、ステージの中にも客席があり、観客は好きな席で楽しむことができるようになっていました。

シェイクスピアの劇を詳しく知っている訳ではありませんが、私の中では、シェイクスピアは人間の持っている、欲や憎しみや妬みや愛情などの感情にスポットを当てて、どう生きるべきかを説いているのかと思っています。

「テンペスト」は、嵐という意味です が、権力闘争から生まれた呪いにより起こされた嵐で難破し、たどりついた孤島で繰り広げられる愛憎劇といったお話です。

串田さんの舞台は、今現在と物語の時代を交錯させたり、劇の人物とそれを演じている人を交錯させたり、はたまた観客をも巻き込んだりという、まるで嵐に遭っているといえなくもない感じに、生の音楽が効果音として用いられている、独特なものでした。
その公演にふれた結果、自分になにが落ちるのか楽しみにしていたのですが、あまり残った感がなく、「憎しみからは何も生まれない」ということを伝えたかったのかな、と想像する範疇でした。
でも、こうやっていろいろと思いをめぐらせることにも意味のあることなんだと思います。

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そんな「K.テンペスト」の感想を高校時代の友人に伝えたら、その友人が私に
「でも、憎しみってなかなか消せないんだよね。自分が、今の自分って幸せって思えると、消せるんだけど・・・許すって難しい・・・。」
と言ったその言葉が、一番ズシンときました。

よりよく生ききるために、まず自分を肯定する方向に近づけるきっかけになるような公演ができないだろうか・・・
すごく難しくて悩んでいますが、模索中です。

山口直美

2017年1月23日月曜日

なぜかやってくる!?

佐久市のコスモホールでの、文化事業団企画の、パフォーミング・アーツ・スタジオに参加してきました。

前半は、「俳優・語りすと」の肩書きを持つ、檀 鼓太郎氏の朗読講座、後半は、檀さんを含む3名の語り部の方の朗読鑑賞でした。

興味をもっていることに関することが、なぜかやってくるという経験をされたことありませんか?

今回、まさにそれでした!

普段の話し声から、発声がちゃんとしていたら、フルートを響かせるのも楽だろうな、よい発声について知りたいと思っていたところ、ちょうど当を得たことに触れられました。

音楽を表現するのも、朗読での表現も、共通すること ばかりで、おもしろかったです!

参加者は、ご年配の方がほとんどで、その好奇心あふれる元気さに感銘しましたが、若者たちが、もっと参加したら、よりよい相乗効果がありそうなのにと、少しもったいなく思いました。

山口直美